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スタート前のご質問
- 初めてでも作れますか?
- ほとんどの方が初めてギターを作る方です。DIY自体も初めてという方もたくさんいます。工具セットの販売 やレンタル工具セット、メールや動画での解説など完成までしっかりサポートしますので安心してください!
- 何歳から作れますか? 子どもでも大丈夫ですか?
- 大人のサポートがあれば小学生も大丈夫です。自由研究にお父さんと一緒にギター作り、なんてとても良いと思います。 一人で作るなら、ハンダゴテの実習が終わった中学生から作ることができます。
- 女性で力がなくても大丈夫ですか?
- 女子中学生やOLの方も作っています。力のいる作業もありませんので、問題ありません。
- だいたい何時間で作れますか?
- 単純に組み立てるだけなら早ければ3時間もあれば作れますが、せっかくのギターなので木を磨いてキレイにたり、調整をしたり、自分好みのネックの形に変えたり塗装をしたりと、時間をかけようと思えばいくらでもかけられるのがDIYギターです。 せっかくならサンドペーパーで磨き、傷を消してツルツルスベスベに仕上げるまでは皆様にやってもらいたいです。
- ギターを作るのに、どれぐらいのスペース(広さ)が必要ですか?
- 勉強机ほどの大きさがあれば十分作ることができます。ギターのボディが乗れば大丈夫でしょう。
- 作ったギターは弾けますか? 音はいいですか?
- もちろん弾けます。ただ、組み立て後調整も必要です。弦高やオクターブ、ナット溝やネック調整はしたほうがいいでしょう。場合によりフレットすり合わせなどが必要となる場合があります。
- 初心者でも簡単に作れるギターはどれですか?
- 初心者の方はボルトオンタイプのギターがいいでしょう。テレキャスターやモッキンバード等は構造もシンプルでオススメです。
- 本格的にプレイするには、どのギターを選べばいいですか?
- どのギターでも大丈夫です。
- どんなギターが届くの?
- ギター工場にて作製されたキットですが、工場にて機械加工が終了した段階をキット化しています。市販の完成品ギターは、機械加工後に手作業で研磨や最終整形を行いますがその前段階で止めております。
そのため、ネックポケット周辺やヒール、バインディングの研磨やボディに関しても切削跡が残っている場合がありますので、サンドペーパー等でキレイに整えてあげると仕上がりが数段上になります。
また、機械加工では回転工具で切削するので木の一部が繊維にそってほんの数ミリとんでしまったりすることもあります。そのような場合完成品ギターではパテ埋めしたり、サンドペーパーでキズを整えたりしますがキットではそのままです。
もちろん整形不能な大きなキズ等はない状態ですが、あくまで機械加工後の手作業前の段階だと思っていただけたらと思います。
ネックについても、組み込みをして弦を張らないとどのような反り方をするかわかりません。工場では組み込み後弦を張りネック調整や場合によりフレットすり合わせを行います。
ホワイトアッシュで木目に沿って浮き、飛びがある例。
※市販ギターではパテや研磨でキレイに整えますがキットではこのままの状態でお届けします。
- 木目は選べますか?
- 基本的に選ぶことができません。(プレミアムセレクトシリーズ等一部を除く)天然物なので、シミがあったり色が濃い、薄い、節がある、等木により状態は様々です。
特にバスウッドモデルは青っぽいシミのようなものがあるものが稀に発生します。それも個性と思い、楽しんでもらえればと思います。 - 塗装する場所がありませんがどうすればいいですか。
- 塗装といってもスプレーで塗装するものもあれば、布1枚あれば塗装できるものもあります。
布での塗装はオイルフィニッシュといい、家具用オイル等を塗りつけることで汚れ防止や光沢が出せたりします。 塗装をしていない木は手垢等で汚れてしまうので、できればオイルを塗り表面を保護したほうがいいです。
オイルはホームセンターで木部用オイル・オイルフィニッシュ用オイル等の名前で数百円から購入できます。 - 機械加工をうまくする自信がありません。穴あけなどを予めやってもらえませんか?
- 対応できるモデルとそうでないものがありますのでお問い合わせください。作業は有料となります。
購入についてのご質問
- プレゼントにしたいんですが、ラッピングはできますか?
- 大きい梱包なのでラッピングは難しいのですが、この画像のように内部を包むことができます。(参考画像)
- 複数購入で割引はありますか?
- 学校や音楽スタジオ等から複数購入のお問い合わせを頂いています。数量やモデルにより異なりますので、お問い合わせください。
制作準備についてのご質問
- つくり方の説明書(マニュアル)はついてきますか?
- 現在、取り扱いモデルがとても増えており個別のマニュアルは作成していません。ですが、フェンダー系モデル、ギブソン系モデル、セットネック・ボルトオンなど構造は限られていますので構造毎のマニュアルや動画を見れば完成できます。
- 動画で作り方が見れますか?
- 鋭意製作中です。
- うまく作れなかったら、質問はできますか?
- もちろんすべての方の完成までサポートしています。購入前からお気軽にお問い合わせください!
- ギターに絵を描きたいです。塗料などは何を使えばいいですか?
- 絵の専門ではないのでわかりません。過去には、サンディングシーラーという肉厚感を出す塗料を使い、ボディ表面を平坦にしてから油性ペンで絵を書いたりした方がいらっしゃいました。
家具など、木工製品の絵の書き方を調べられたらどうでしょうか。 - 必要な道具は?
- 絶対に必要なのは電動ドリル、ドリル用の刃、ハンダゴテです。これらは1個1000~2000円のホームセンターの安い商品でも構いません。良いものに越したことはありませんが・・・。私が使っているものはドリルで1万円、刃で1本2000円等です。サイトでも安い工具セットを販売しています。
その他、きれいに仕上げたい場合は木部研磨用の紙やすり(100~300番、特にきれいにしたければ600番くらいまで磨いてもいいです。)、紙やすり用のパットはぜひ揃えたいですね。
オイルフィニッシュするならオイル(ホームセンターの家具用オイルでも、ギター用オイルでもいい)やウエス。
さらにナット調整も絶対やってほしいです。キットのナットは高く、調整したほうが格段に弾きやすくなります。ナット調整用のヤスリもレンタルいたします。(数量に限りがあるため順番待ち等発生します)
プラスチックナットなので、牛骨ナットに交換してもいいですね。
ブリッジの位置決めには、150mmと600mmスケール(定規)があるといいでしょう。
セットネックなら、タイトボンド(木部用接着剤)とF型クランプは必須です。
このように、DIYギターは手を加えようと思えばいくらでもできます。
ネックシェイプを削ってもいいでしょう。ボディも大きくカットしちゃってみるのも楽しいです。その場合は鉄鋼ヤスリもあるといいですね。
プラモデルの場合、ニッパーで切り離し組み立てして完成とする人もいれば、バリ取りをして墨入れをし、塗装もして磨いたりダメージ加工したりする人もいます。
ギターも同様に組み立てるだけの人から、工房レベルの精度まで作り込む人まで様々です。ひとまず組み立てをしてみて、そこから少しづつDIYを楽しむのもとてもいいと思います。
DIYギター制作についてのご質問
- 工具レンタルの期間に間に合いそうもありません。
- 必ず事前にご連絡いただければ常識の範囲内で考慮いたしますが、あくまで目安は2週間です。殆どの方が2週間で完成できます。
- ネックがポケットに入らないんだけど?
- ネックポケットはタイトめに作っており、キット製作後に気が湿気などで動き入りづらくなることがあります。タイトなネックポケットが好きでエイ!と押し込む方もいますが(割れる可能性があるのでおすすめしませんが)、入らない場合はネックヒールの調整にチャレンジしてみましょう!
紙やすりで簡単に修正できますよ。
特にセットネックのモデルは緩いとそもそもセット不可能なのでかなりタイトです。整形はほぼ必須です。
- ボディにシミや黒い点、接着剤?
- シミや接着剤の跡等がある場合があります。特にバスウッドは木の性質上シミのようなものが発生している場合がありますが、木の特性なのでどうしようもありません。
接着剤の拭き取りが甘く素地についている場合もあります。その場合は研磨して落としてください。
店頭に並んでいるギターも、サンバーストやナチュラル等木目が見えるギターと塗りつぶしのギターでは同じグレード、シリーズでも木の見た目で使い分けています。 クリア塗装で耐えうる木目のみクリアに使い、節やシミがある場合は塗りつぶしに使います。
DIYギターキットは絶対にクリア塗装で耐えうるように製作しているわけではなく、中には節が多いボディ等もどうしても混在してしまいます。
低価格でご提供するために、どうかご理解ください。
予め木目が見える仕上がりにする予定等がある場合、事前にお問い合わせください。できる限り対応いたします。(木目の選定等できない場合もございます)
- 配線がわからないんだけど
- 今後各配線の見本画像等を用意しますが、基本的にどんなモデルもネット上に様々配線が掲載されていますので参考にしてみてください。もちろん、メールでお問い合わせいただければすぐに回路図や写真でお教えします!
自分なりに配線をアレンジするのも楽しいですよ!
※キルスイッチを付けたいと相談を受け、解説した例