ロックなフォントTTF・フリーダウンロード集
ロックを象徴するアイコンをつくろう!
あの有名アーティストロゴをモチーフにしたフリーフォントをご紹介します。
バンドの音楽性やキャラクターを象徴するロゴのフォントをできるだけ再現したフォント集です。デザインやアイデアのエッセンスに使ってみましょう。
商用利用については、各ページを確認してください。
*海外のAlejandra様より、このページをお褒め頂きさらに商用利用OKのフォント集をご紹介いただきました。日本で商用利用できるのかまでは確認できませんので、自己責任でお願いします。
https://www.websiteplanet.com/blog/best-free-fonts/
Thank you for your information,Ms.Alejandra!
すべてのフォントファイルはttf(TrueTypeフォント)になります。Macはもちろん、Windowsでもご利用いただけます。インストール方法については、下記をご参考ください。
フォント紹介前に宣伝させてください
弊社では、現在ご覧いただいているドメイン DIYギターキット専門店(https://store.rockmusic.la/)のほかに、バックドロップ幕専門店(https://wantz.jp/)を運営しています。
バックドロップ幕とは、バンドのライブに使うバンドロゴ等を掲示する幕の事です。
バンド以外にも、オフィスや展示会、イベントごと等にも多くご利用頂いています。
最近ではオフィスの移転祝い等のビジネス需要も増えておりにもとても喜ばれています。
フォントをご覧の皆様にもご利用機会があるかと思い、ご紹介させていただきました!
■AC/DC
AC/DC 風フォント
1973年、オーストラリアでアンガスとマルコムのヤング兄弟を中心に結成。
ソリッドでタイトなロックンロールを武器に、ハードロック・ファンを中心に世界的な人気を誇ります。
代表作は1980年リリースの7thアルバム「Back In Black」。これまでに全世界で5,000万枚以上を売り上げ、オリジナル・アルバムとしてはマイケル・ジャクソンの「Thriller」に次いで、世界第2位のセールスを誇るモンスター・アルバムです。
ギミック一切なしのシンプルなサウンドゆえに、人種や世代を問わず多くのリスナーに愛されています。
また、アンガスの愛用ギターであるギブソンSGは、AC/DCのトレードマークとなっています。
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■AEROSMITH
スティーヴン・タイラー(vo)とジョー・ペリー(g)を中心として米国ボストンで結成。
「Toys In The Attic」「Rocks」などの70年代の名盤や「Get A Grip」といった90年代の大ヒットアルバムなど、全世界での累計セールスが1億5千万枚を超えるアメリカン・ハードロック界のレジェンドです。
ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードのギターコンビはともにギブソンのレスポールを愛用。リッチで図太い王道のロックギターを鳴らしています。プレイスタイルはオーソドックスながら、R&Bやファンクの要素も感じられるのが特徴です。
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■ANTHRAX
ANTHRAX 風フォント
スコット・イアン(g)とダン・リルカ(b)を中心に結成された米国ニューヨーク出身のスラッシュメタル・バンド。
1985年リリースの2ndアルバム「Spreading The Disease」における、メロディアスなヴォーカルを乗せた強烈なスラッシュメタルが話題となりました。
ニューヨーク出身ということもあり、良い意味でトレンドに敏感な彼らは、時代を先取りする嗅覚にも優れています。メタルとヒップホップという異色のコラボ曲「Bring The Noise」はミクスチャーロックの先駆けに。また、サイドプロジェクトとして結成したS.O.D.ではメタルとパンクを融合。「クロスオーバー・スラッシュ」という新ジャンルを開拓することとなりました。
ジャクソンのギターを使用するスコット・イアンはスラッシュメタル界屈指のリズムギタリストとしても有名です。
■BEATLES
BEATLES 風フォント
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人で結成されたTHE BEATLESは、オリジナル・アルバム11作品で全英1位を獲得するなど、20世紀を代表するロックバンドです。
初期は直線的なブリティッシュビートを鳴らしていましたが、転換点となったのが1965年発表の「Rubber Soul」です。フォークロックやインド音楽、クラシック、サイケデリックなどを取り入れ、革新的なサウンドを構築。以降もレコーディング技術を駆使した実験的手法を模索するなど、その影響力は音楽シーンのみならずカルチャー全般に及びます。
ジョン・レノンとジョージ・ハリスンはリッケンバッカーやグレッチ、エピフォンなどのセミアコ系ギターを好んで使用していました。
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■BEATLES(イエローサブマリン)
BEATLES(イエローサブマリン) 風フォント
アルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」をモチーフとし、サイケデリック・カルチャーやおとぎ話をミックス。単なる娯楽映画ではなく、芸術性の高い作品となっています。
また、同名のサウンドトラックも制作されましたが、THE BEATLESでは唯一アルバムチャート1位を獲得できなかった作品としても有名です。しかし、リンゴ・スターがヴォーカルを務めたタイトルトラック「Yellow Submarine」は全英シングルチャートで4週連続1位を記録しました。
■BLACK SABBATH
https://fontmeme.com/fonts/blacksabbath70-font/
ヘヴィメタルの生みの親であるBLACK SABBATHはトニー・アイオミ(g)とオジー・オズボーン(vo)を中心にバーミンガムにて結成。
1970年2月13日の金曜日にアルバム「BLACK SABBATH」でデビューすると、前代未聞のヘヴィな音楽性が話題となりました。以降も「Paranoid」「Master of Reality」「Black Sabbath Vol.4」など強力作を次々とリリース。そのどれもが「ヘヴィメタルの教科書」と言っても過言ではありません。
トニー・アイオミによるギブソンSGを半音下げたヘヴィサウンドは、バンドが持つ不吉なムードを演出。とくに2ndアルバム「Paranoid」での名ギターリフの数々は、トニーのリフ・マスターぶりが堪能できる名盤です。
■BON JOVI
BON JOVI 風フォント
1984年にアルバム「Bon Jovi」でデビューを果たすと、すぐさま日本でブレイク。リリースからわずか3ヵ月後に音楽フェスティバル「スーパーロック’84」出演のために来日するなど、彼らのメロディアスでキャッチーなサウンドは日本で高く評価されました。
1986年リリースの3rdアルバム「Slippery When Wet」ではついに世界的に大ブレイク。8週連続全米アルバムチャート1位に輝くなど、破格の成功を収めます。その後もヒットを連発し、世界を代表するハードロック・バンドとしての地位を確立しています。
リッチー・サンボラは楽曲によってフェンダーやギブソン、ゼマイティスなど様々なギターを使用。テクニックをひけらかすことはしない真の実力者です。Wネックギターを弾きこなしていた姿も印象的です。
■BRUTAL TRUTH
https://fontmeme.com/fonts/brutal-tooth-font/
ANTHRAXのメンバーとともにS.O.D.でも活動していたダン・リルカ(b)が立ち上げたグラインドコア・バンドです。1992年にデビューアルバム「Extreme Conditions Demand Extreme Responses」を発表。激速ブラストビートを駆使したデスメタリックなグラインドコア・サウンドがエクストリームメタル・ファンに絶賛され、カリスマ的人気を獲得しました。
2ndアルバム「Need To Control」以降はスラッジやアンダーグラウンドなハードコアの要素を導入。常に最先端かつ最先鋭な激音を提示し続けてきました。
■BULLET FOR MY VALENTINE
https://www.dafont.com/drakon.font
英国ウェールズで結成された2000年代を代表するヘヴィメタル・バンドのひとつ。
2005年リリースのデビューアルバム「The Poison」ではメタルコア的サウンドを鳴らしていましたが、続く2ndアルバム「Scream Aim Fire」で伝統的ヘヴィメタルのエッセンスを大幅に増量。世界へその存在を知らしめました。
マット・タックとマイケル”パッジ”パジェットのギターコンビはともにジャクソンなどのVシェイプギターを使用。メタルらしい佇まいに加えて、華のあるルックスが女性ファンも惹きつけています。
■CANNIBAL CORPSE
https://fontmeme.com/fonts/cannibal-corpse-font/
米国ニューヨーク州バッファローで結成された5人組のデスメタル・バンド。現在は「デスメタルの聖地」フロリダを拠点に活動しています。
人間離れしたデスヴォイス、無慈悲で超過激なサウンド、残虐極まりない歌詞とアートワークなど、彼らはもはやデスメタルそのものと言ってもよいくらいのアイコン的存在です。
良識あるリスナーにとっては拷問でしかありませんが、高度なテクニックを備えた演奏力と徹底した世界観は一聴の価値あり。
とくにドリルのようにギュルギュルとねじ込むギターと高速ブラストビートがシンクロする様は圧巻です。また、ギターリフは意外にもフックに富んでおり、キャッチーですらあります。
■DAFT PUNK
daft punk 風フォント
トーマ・バンガルテルとギ=マニュエルによるフランス出身のエレクトロ・デュオです。
「One More Time」「Robot Rock」「Get Lucky」などダンスミュージックとポップスを絶妙のバランスで配合し、多くのヒット曲を放ちました。2001年リリースの2ndアルバム「Discovery」では日本マンガ界の巨匠、松本零士がジャケットを手掛けるなど、日本とも強いつながりがあります。
2014年の第56回グラミー賞では「最優秀レコード」「最優秀アルバム」を含む最多5部門を受賞。名実ともに、ダンスミュージック界でもっとも影響力のあるアーティストとなりました。
■DEFTONES
https://fontmeme.com/fonts/deftone-stylus-font/
米国カリフォルニアでチノ・モレノ(vo)を中心に結成されたヘヴィロック・バンドです。
荒波のごとくうねるグルーヴとチノ・モレノの激情ヴォーカルが躍動感と瞬発力に富んだヘヴィロックを醸成。ステファン・カーペンターの7弦ギターから弾き出される壁のようなヘヴィサウンドも強烈です。
2000年リリースの3rdアルバム「White Pony」ではニューウェーブやシューゲイザーなどの影響を取り入れ、静と動のコントラストを強調。その他のヘヴィロック・バンドとは一線を画す唯一無二のサウンドを確立した名盤です。
■THE DOORS
doors 風フォント
ジム・モリソン(vo)とレイ・マンザレク(key)を中心に結成された米国ロサンゼルス出身のロックバンド。
1967年のデビューアルバム「The Doors」は、収録曲「Light My Fire」が全米シングルチャート1位を獲得するなど大ヒット。ジムの演劇的なパフォーマンスやカリスマ性が話題を呼びました。
しかし、ジムは世間からのロックスターという認識のギャップに苦しみ、アルコールやドラッグに依存するようになります。1971年、入浴中に心臓発作を起こして他界。若干27歳でした。活動期間は短かったものの、与えた影響力の大きさから、1993年には「ロックの殿堂」入りを果たしています。
■DEF LEPPARD
Def Leppard 風フォント
イギリスはシェフィールドで結成されたハードロック・バンド。
デビュー当時こそNWOBHM(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)というローカル・ムーブメントから登場しましたが、彼らのポップなメロディとビッグなコーラスを備えた楽曲はNWOBHMにとどまらないスケール感がありました。
1983年リリースの3rdアルバム「Pyromania」と続く4thアルバム「Hysteria」は、ともに全米売り上げ1,000万枚以上のメガヒットを記録。80年代のハードロック/ヘヴィメタル・ブームを牽引しました。
メロディアスなギターを聴かせる2人のギタリストの使用機材は、フィル・コリンがジャクソン、ヴィヴィアン・キャンベルがギブソンのレスポールです。
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■EVANESCENCE
https://fontmeme.com/fonts/evanescent-font/
女性ヴォーカリスト、エイミー・リーを擁する米国アーカンソー出身のロック・バンド。
2003年にアルバム「Fallen」でメジャーデビュー。ニューメタル/ラウドロック・ブームやシングル「Bring Me To Life」が映画「デアデビル」の主題歌に使用されるなど追い風もあり、世界で1400万枚超のセールスを記録。グラミー賞では最優秀新人賞を含む2部門を受賞しました。
エイミーの妖艶な歌唱を軸とし、ヘヴィなギターと耽美なピアノやオーケストレーションを組み合わせたサウンドはゴシックメタル人気に火を着けました。
■FENDER
Fender 風フォント
フェンダーは1940年代に米国カリフォルニアでレオ・フェンダー氏によって設立されたギターブランドです。いまではギブソンと並んでエレキギターの代名詞となっています。
1950年に発売されたモデル「ブロードキャスター」(テレキャスターの元祖)をはじめ「テレキャスター」「ストラトキャスター」など、エレキギターの定番モデルを世に送り出しました。どれもシャキッとしたドライな音色が特徴です。
ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、リッチー・ブラックモア、イングヴェイ・マルムスティーンをはじめ、世界中のトップギタリストが愛用しています。
アルダーボディ×リバースラージヘッド! ストラトキャスタータイプ組み立てキット【DIYギター自作キット】22,500円(税込)
■GREEN DAY
https://fontmeme.com/fonts/green-days-font/
90年代のメロコア・ブームを牽引し、いまでは世界的なパンク・ロックバンドとなったGREEN DAY。
1994年のメジャーデビューアルバム「Dookie」はシンプルなバンドサウンドと性急なビート、いちど聴けばすぐに歌えるキャッチーなメロディといったGREEN DAYの根幹となるスタイルが詰め込まれた名盤です。アルバムはグラミー賞「最優秀オルタナティブ・アルバム賞」を受賞するなど大成功。一躍パンク・ロックをメインストリームへと押し上げました。
2004年にはパンク・オペラともいえる7thアルバム「American Idiot」で新境地を開拓。ただのパンク・バンドには留まらないクリエイティビティを発揮しました。
ビリー・ジョー・アームストロング(vo,g)は様々なギターを使用していますが、レスポールJr.やステッカーをベタベタ貼ったストラトキャスターのイメージが強いですね。
■GUNS N’ ROSES
https://fontmeme.com/jfont/load-up-on-guns-font/
アクセル・ローズ(vo)とスラッシュ(g)を中心とした米国ロサンゼルス出身のロック・バンド。
1987年にアルバム「Appetite For Destruction」でデビューすると、そのストリート感覚溢れるワイルドなロックンロールが話題となりました。アルバムはじわじわと売れ続け、リリースから一年後に全米アルバムチャート1位を記録。いまでは全世界で2,800万枚以上を売り上げるモンスター・アルバムとなっています。
スラッシュはおもにギブソンのレスポールやモッキンバード、Wネックを使用。プレイそのものはロックギターの手本といえるオーソドックスなスタイルですが、とくに情感溢れるリードギターは絶品です。
イジー・ストラドリンの弾くセミアコもとてもかっこよく、人気曲のほとんどはイジーアイデアの曲だったりします。
ベースのダフ・マッケイガンはフェンダーのPBやPJを弾き続けています。
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■IRON MAIDEN
IRON MAIDEN 風フォント
80年代初頭に起こったNWOBHM(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)ムーブメントを牽引し、いまではヘヴィメタルの象徴としてシーンに君臨するIRON MAIDEN。
現ヴォーカリストであるブルース・ディッキンソンが加入した1982年の3rdアルバム「The Number Of The Beast」が全英アルバムチャート1位を記録すると、その後も名盤を連発。スケールの大きなライヴパフォーマンスも評判となり「ヘヴィメタル最強バンド」の地位を築きあげました。
劇的なツインリードギターを装備した正統派ヘヴィメタルを軸に、プログレッシブロックにも影響を受けた緻密なサウンドは、後続のほぼすべてのヘヴィメタル・バンドに影響を与えています。
現在はトリプルギター体制となっており、デイヴ・マーレイとヤニック・ガーズはフェンダーのストラトキャスター、エイドリアン・スミスはジャクソンを中心に様々なギターを使用しています。
■JAMIROQUAI
Jamiroquai 風フォント
イギリス出身のジェイ・ケイ(vo)によるソロユニット。
音楽性はアシッドジャズに分類されますが、ポップ、ソウル、ファンク、ロック、ダンスミュージック等ジャンルを超越した作品を発表しています。
とくに有名なのは1996年リリースのシングル「Virtual Insanity」のミュージックビデオでしょう。動く床と戯れながら歌うジェイ・ケイの姿が強烈なインパクトを与え、日本でも同楽曲が収録されたアルバム「Travelling Without Moving」が140万枚のセールスを記録しました。また、世界一売れたファンク・アルバムとしてギネス認定されています。
■JUDAS PRIEST
https://fontmeme.com/jfont/judas-priest-font/
自他ともに認める「メタルゴッド」であり、ブリティッシュ・ヘヴィメタルを象徴するJUDAS PRIEST。
正統派ヘヴィメタルの信念を守りながら、時代に合わせた実験的な要素を果敢に取り入れてきました。
1982年の8thアルバム「Screaming For Vengence」で世界的な成功を収めると、1990年にはスラッシュメタルの攻撃性を盛り込んだ12thアルバム「Painkiller」を発表。まさに「メタルゴッド」の名にふさわしい名盤を次々と世に送り出しました。
グレン・ティプトンとK.K.ダウニングによる劇的なツインリードは、いまでも多くのヘヴィメタル・バンドの手本となっています。グレンはギブソンSGやクレイマーのファントム、K.K.はギブソンのフライングVをメインギターとして使用していました。
ダブルカッタウェイ フレイムメイプル×マホガニー セットネックギター組み立てキット【DIYギター自作キット】26,250円(税込)
■KISS
KISS 風フォント
1973年にポール・スタンレー(vo,g)やジーン・シモンズ(b)を中心に結成されたアメリカ出身のロック・バンドです。
白塗りの奇抜なメイクと怪獣のようなコスチューム、ライヴでの火炎パフォーマンスなどでロックとエンターテインメントを融合。
70年代中盤にリリースしたアルバム「Destroyer」「Rock And Roll Over」「Love Gun」が相次いでヒットを記録し、見た目のインパクトを引き立てる、ハードかつ分かりやすい楽曲がキッズのハートをがっちりと掴みました。いまではロックを超越したヒーローとしてファンを魅了し続けています。
なお、オリジナル・ギタリストであるエース・フレーリーの愛用ギターはトリプル・ハムバッカー搭載のレスポールです。
■KORN
https://fontmeme.com/jfont/kornucopia-font/
グランジ・ムーブメントが終焉を迎えた90年代中盤、既存のロック/ヘヴィメタルとはまったく異なったアプローチで登場したのがKORNです。
トラウマティックなヴォーカルを乗せた重苦しいサウンドは、新時代のヘヴィミュージックとして絶大な支持を獲得。1998年の3rdアルバム「Follow The Leader」と1999年の4thアルバム「Issues」は全米アルバムチャート1位に輝きました。
画期的だったのが、マンキーとヘッドのギターです。アイバニーズの7弦ギターをさらにチューンダウンした地を這うようなヘヴィネスは、90年代後半のニューメタル/ラウドロック・ブームの先駆けとなりました。
【7弦ギター】レスポールタイプ スポルテッドメイプル セットネックギター組立キット【DIYギター自作キット】31,000円(税込)
■LED ZEPPELIN
LED ZEPPELIN 風フォント
ハードロック史のなかでも、もっとも革新的で影響力があるのがLED ZEPPELINです。1968年、THE YARDBIRDS解散後にジミー・ペイジ(g)がロバート・プラント(vo)、ジョン・ボーナム(dr)、ジョン・ポール・ジョーンズ(b)とバンドを結成。
1969年リリースのデビューアルバム「Led Zeppelin」ではブルースロックをベースとした「元祖ハードロック」とも言えるサウンドを鳴らしていましたが、徐々に実験的な要素を強く打ち出すようになっていきました。
その究極が4thアルバム「Led Zeppelin Ⅳ」です。ハードな側面とアコースティックギターを巧みに使用したソフトな側面を絶妙にミックス。メンバー全員のアレンジセンスと演奏技術が頂点に達した名盤です。
ジミー・ペイジはおもにギブソン・レスポールを使用していますが、SGのダブルネックギターの印象が強い人も多いのではないでしょうか。
■LINKIN PARK
https://fontmeme.com/fonts/linkin-park-font/
チェスター・ベニントン(vo)とマイク・シノダ(vo)を中心とした米国ロサンゼルス出身のロック・バンド。
2000年に「Hybrid Theory」でデビューすると、2ndアルバム「Meteora」から5th「Living Things」まで連続して全米アルバムチャート1位を記録。
チェスター・ベニントンのエモーショナルな歌とラウドロックやヒップホップ、エレクトロなどを配合したミクスチャーサウンドが支持され、現代随一の人気を誇るロック・バンドとなりました。
2017年、バンドの要であったチェスターが自殺するという悲しい事故がありましたが、バンドは活動再開に向けて模索をしています。
■MEGADETH
MEGADETH 風フォント
デビュー前のMETALLICAをクビになったデイヴ・ムステイン(vo, g)が結成したスラッシュメタル・バンド。METALLICA、SLAYER、ANTHRAXとともに「スラッシュメタル四天王」の一角を担っています。
初期は高度なテクニックと複雑なサウンドから「インテレクチュアル(=知的な)スラッシュメタル」と呼ばれていました。
1990年、日本でもおなじみのマーティ・フリードマンをリードギターに迎えた4thアルバム「Rust In Peace」を発表。緊迫感に満ちたツインギター・バトルと、より正統的なヘヴィメタルへ接近したサウンドで世界的な人気を獲得しました。
当時のギターコンビの愛用ギターはデイヴ・ムステインがジャクソンのキングV、マーティ・フリードマンが同じくジャクソンのケリーでした。
■METALLICA
http://metallica.alwaysdata.net/
ラーズ・ウルリッヒ(dr)とジェイムズ・ヘットフィールド(vo,g)を中心に米国サンフランシスコで結成。世界中で1億2,000万枚以上のアルバム・セールスを誇る、史上最強のヘヴィメタル・バンドです。
「Master Of Puppets」や「Metallica」といったメタルシーンの流れを大きく変える歴史的名盤をリリースし、いまではメタルの枠を超えて、全世界の注目を集める存在に。
低く構えたエクスプローラー・シェイプのギターから繰り出すジェイムズ・ヘットフィールドの高速ダウンピッキングは人間技を超えています。また、リードギターのカーク・ハメットはESPやジャクソンを愛用。記憶に残る名ギターソロを多数生み出しています。
エクスプローラータイプ ギター組み立てキット【DIYギター自作キット】23,000円(税込)
■MISFITS
MISFITS 風フォント
1977年にグレン・ダンジグ(vo)を中心に結成されたハードコアパンク・バンド。
1982年リリースの1stアルバム「Walk Among Us」は、RAMONES直系ともいえるポップでキャッチーなパンクロックにホラー要素を加えた唯一無二のサウンドを聴かせます。
当時はアンダーグラウンドな存在でしたが、80年代中盤にMETALLICAがファンであることを公言したことによりオーバーグラウンドへ浮上。カリスマ視されるようになりました。
トレードマークである前髪を真ん中に垂らした「デビロック・ヘアー」やドクロのシンボル「クリムゾン・ゴースト」はファッションとしても有名です。
■MOTORHEAD
https://fontmeme.com/jfont/motorhead-font/
レミー・キルミスター(b)を中心にイギリスで結成。
彼らが鳴らすハードロックとパンクのスピード感をミックスしたロックンロールは、ヘヴィメタル・ファンとパンク・ファンの両方から愛されています。なかでも1980年リリースの「Ace Of Spades」はのちのスラッシュメタル勢にも大きな影響を与えた重要作です。
レミーのトレードマークはリッケンバッカーのベース。その強烈に歪んだサウンドはギター以上に主張が強く、もはやリードベースと呼べるほど。40年にわたり爆音ロックンロールを追求してきた姿勢にはリスペクトしかありません。
■NIRVANA
NIRVANA 風フォント
カート・コバーン(vo,g)を中心に結成された米国シアトル出身のグランジ/オルタナティブロック・バンド。
1991年リリースの2ndアルバム「Nevermind」が暗く重たい内容にもかかわらず、空前の大ヒットを記録。旧来の華やかなロックにアンチの姿勢を突きつけ、グランジブームの発火点となりました。
しかし、カートは「Nevermind」の歴史的成功の裏で苦悩します。コントロールできないほど巨大化していくバンドとインディペンデントでありたい理想のギャップからドラッグに溺れ、1994年4月、自ら頭をライフルで打ちぬき自殺。カートの衝撃的な死によって、バンドは解散を余儀なくされました。
カートはジャガーやムスタングなどフェンダーのギターを愛用していました。ギターを激しく掻きむしる姿に憧れた人も多いのではないでしょうか。
■OASIS
https://www.dafont.com/oasis.font
ノエルとリアムのギャラガー兄弟により英国マンチェスターで結成。
デビューアルバム「Definitely Maybe」が全英アルバムチャート初登場1位を記録すると、発表するアルバムがことごとく大ヒット。アルバムのトータルセールスが7,000万枚を超えるなど、90年代を代表するロック・バンドとなりました。
兄弟の不仲が原因で2009年に解散しましたが、時代を超越したエバーグリーンな楽曲は色褪せません。
ビートルズ リンゴスターの息子であるザック・スターキー(師匠はThe Whoのキース・ムーン)というのもストーリー性があり、音楽的にもとてもマッチしていました。
ノエルはおもにギブソンのギターを使用。ロックギターの基本が詰まったプレイは、ギターファンにとってもおいしいフレーズが満載です。
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■OZZY OSBOURNE
https://www.dafont.com/ozzy-ii.font
オジー・オズボーンはメタル界の帝王として知られますが、ギタリストを発掘する能力に長けていることでも有名です。
1980年リリースの1stソロアルバム「Blizzard Of Ozz」では当時無名だったランディ・ローズをギターに大抜擢。ランディの愛機であるジャクソン「ランディV」から放たれるクラシカルなプレイとオジーの様式志向が化学反応を起こした名盤です。
また、1988年の「No Rest For The Wicked」では、これまた無名だったザック・ワイルドを起用。レスポールならではのヘヴィなサウンドと豪快なプレイで新たなオジー・サウンドを作り上げました。
■SCORPIONS
SCORPIONS 風フォント
1965年にルドルフ・シェンカー(G)が中心となり結成されたハードロック・バンド。
70年代はマイケル・シェンカー、ウリ・ジョン・ロートといったスーパーギタリストを擁し、おもにヨーロッパと日本で高い人気を誇っていました。
そんな中、転換点となったのが1982年リリースの8thアルバム「Blackout」です。ソリッドなギターリフと叙情的でキャッチーな歌メロを強化したことにより、全米アルバムチャート10位にランクイン。世界的バンドの仲間入りを果たします。
さらに1991年のバラード「Wind Of Change」は冷戦時代の終焉を象徴するアンセムとして大ヒット。時代を超えて語り継がれている名曲です。
ルドルフ・シェンカーの愛用ギターはギブソンのフライングV。キレのあるリズムギターでバンドの屋台骨を支えています。
■SEX PISTOLS
Sex Pistols 風フォント
イギリスはロンドン出身のパンクロック・バンドです。
1977年に唯一のスタジオ・アルバムとなる「Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols」(邦題:勝手にしやがれ!!)をリリース。攻撃的な歌詞を乗せたシンプルなロックンロールと斬新なファッション、さらにお騒がせな素行がウケて全英アルバムチャート1位を記録しました。
翌1978年に初のアメリカ・ツアーを敢行するものの、途中でジョニー・ロットン(vo)が脱退。ツアーは急遽中止となり、バンドはあえなく空中分解。短命ながらも後世に絶大なインパクトを残した、まさにパンクを象徴するバンドです。
ギタリストのスティーヴ・ジョーンズはホワイトのレスポールカスタムを使用。意外なことに(?)「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第97位にランクインしています。
そしてベースのシド・ヴィシャス。この人の弾く白いプレジションベースを見てからパンク=プレベを低く弾く がアイコンとなりました。
プレジションベース タイプ DIYキット(アッシュボディ・ヘッド加工済み)【DIYベース自作キット】18,500円(税込)
■SLAYER
Slayer 風フォント
1982年に米国カリフォルニアで結成されたスラッシュメタル・バンドで「スラッシュメタル四天王」の一角。
同じく「スラッシュメタル四天王」であるMETALLICA、MEGADETH、ANTHRAXが時代とともに音楽性を変えたのに対して、SLAYERのみがアグレッシブなスタイルを守り続けました。
なかでも、1986年にリリースした3rdアルバム「Reign In Blood」は背徳的な高速ナンバーのみ10曲収録。トータルタイム29分で一気に駆け抜けるスラッシュメタル永遠のマスターピースです。のちのデスメタル/ブラックメタル勢にとって大きなインスピレーションとなりました。
ケリー・キングとジェフ・ハンネマンの愛用ギターはともに初期はB.C.リッチ、中期以降はESP製のオリジナルモデルでした。アーミングを多用した破壊的なギターソロはマネできません。
■SLIPKNOT
SlipKnot 風フォント
米国アイオワで結成。9人のメンバー全員が赤のジャンプスーツに、グロテスクなマスクを装着するという異常なヴィジュアルで登場し、世間の話題を独占しました。
1999年のデビュー作「Slipknot」ではヒップホップなどの要素を盛り込んだミクスチャー・サウンドを鳴らしていましたが、2001年の2ndアルバム「Iowa」ではミクスチャー要素を封印。デスメタル/ブラックメタルに肉迫するブルータルなサウンドを披露し、00年代ヘヴィメタル・シーンのエクストリーム化を決定づけました。
21世紀を代表するヘヴィメタル・バンドとして、いまなおシーンを強力に牽引し続けています。
ジム・ルートはハムバッカーを搭載したフェンダーのテレキャスターやジャズマスター、ミック・トムソンはアイバニーズやジャクソンのギターを使用しています。
■SOUNDGARDEN
https://fontmeme.com/fonts/soundgarden-badmotorfont-font/
1984年にクリス・コーネル(vo)とキム・セイル(g)により米国シアトルで結成。90年代初頭に流行したグランジの先駆けとされるバンドです。
グランジはハードロック/ヘヴィメタルを駆逐したと言われていますが、実はこのSOUNDGARDENの音楽性はとてもハードロック的です。
とくに3rdアルバム「Badmotorfinger」で聴くことができる、クリス・コーネルのソウルフルな絶唱やLED ZEPPELINとBLACK SABBATHを掛け合わせたような、うねる重低ギターはハードロック以外のなにものでもありません。
キム・セイルはギブソンやフェンダーなどの伝統的ギターでヘヴィリフを弾き出しています。
■PANTERA
https://www.dafont.com/shredded.font
ダイムバッグ・ダレル(g)とヴィニー・ポール(dr)の兄弟を中心に結成。
歴史的名盤とされる1992年リリースの6thアルバム「Vulgar Display Of Power」で披露したスラッシーなギターリフとグルーヴを強調したスタイルは「モダンヘヴィネス」と呼ばれ、若者を中心に絶大な支持を受けました。
ダイムバッグはビルローレンスのL-500ピックアップを搭載したディーン製ギターとランドールのギターアンプを組み合わせ、革新的なサウンドを生み出しました。
またたく間にギターヒーローとなったダイムバッグですが、2004年12月8日、ライヴ中に一人のファンがステージ上で銃を乱射。その凶弾に倒れ、帰らぬ人となりました。