セットネックの取り付け
セットネックの取り付け
- ボディ側とネック側の接合部分にタイトボンドをタップリと塗ります。タップリと付ける事によって接着剤が木材によく染み込みます。接着時にボンドがあふれるくらい塗りましょう。
- ネックをギターボディの奥までしっかり差し込みます。ボンドが完全に乾くまで、クランプ等でがっちり固定します。
- 接着の際に、余分な接着剤が溢れ出しますが、ウェットティッシュやぬれタオル等でキレイに拭き取ります。通常、タイトボンドは数時間で固まりますが、念のため1日以上硬化を待ちます。
ネックの角度に気をつけましょう
弦の代わりに、タコ糸等をペグとブリッジにセットしておくと、硬化時の弦高やセッティングがイメージできます。ネックが完全に乾くまでは、ネックや接合部分に強いチカラを加えないように気をつけましょう。
組み立てには工具が必要です。(ハンダごて、プラスドライバー、塗装材など)
【あると便利なDIY工具】
(1)ハンダごて(ハンダ含む)・・・配線の接続に使用します
(2)電動ドリル ・・・ネジの下穴開け、ネジ締めに使用します
(3)電動ドリル用先端工具(ドリル&ドライバー)・・・ドリルを使用した穴あけ作業に使用します
(4)ペンチやカッター・・・ワイヤーの切断等に使用します
(5)タイトボンド・・・セットネックの接着に使用します。エマルジョン系の強力な接着剤で、楽器に限らず、木材全般の接着に最適です。
(6)C型クランプ・・・セットネックの固定に使用します。布等を挟むと木材のキズ・凹み防止になります。少し大きめを選ぶと安定しやすい。
各工具は一般的なホームセンターで販売されているものと同じものです。
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